▲LOUPEDECK CT
※更新しました@2023/11/04
▼操作感を動画でCheckしたい方はこちらをどうぞ!
※写真では伝わりづらい操作感など動画にもまとめてみました😆
はじめに
私も色々な左手デバイスをネット検索してどれが良いか、どれが自分の使い方とあっているか、ずーっとずーっと悩んでいました。
そしてこの度Loupedeckシリーズのなかでも一番上位モデルの「LOUPEDEC CT(ルーペデック・シー・ティー)」を購入することにしました!
購入してまだ2ヶ月くらいですが、すでに結構使ってる方だと思います。
今回は、私がなぜ「LOUPEDECK CT」を選んだのか?その理由。そして、比較検討していたほかの左手デバイス、そして選ぶ上で参考にした Youtube動画、実際に使ってみた感想と、どういう人にむているのか、についてまとめました。
最初に結論を言ってしまいますが、
本当に、LOUPEDECK CT、にしてよかったと思ってます!
この記事で分かること
☑ LOUPEDECK CTの魅力
☑ LOUPEDECK CT以外の選択肢
☑ LOUPEDECK CTを知るうえで参考になるYOUTUBE動画
☑ LOUPEDECK CTの設定方法(一部紹介)
☑ LOUPEDECK CTを私が選んだ理由
☑ LOUPEDECK CTを買って使ってみた感想
最後まで読んでくれるとめっちゃうれしいです!😆
▲ホイールのカスタマイズ
▲ホイールのカスタマイズ
目次
1. なぜ左手デバイスが必要なのか?
2. LOUPEDECKとは?
2.1. LOUPEDECK CT
LOUPEDECK CTの強み
LOUPEDECK CTの弱み
2.2. LOUPEDECKの種類
2.3. LOUPEDECK社について
3. その他の選択肢
(1)Tourbox Elite
(2)StreamDeck +
(3)XP-PEN左手デバイス
4. なぜ『LOUPEDECK CT』だったのか?
4.1. 結論
4.2. 2つのデバイスの組み合わせるという選択肢
4.3. 比較表
4.4. LOUPEDECK CTにたどり着いた経緯
5. 参考にした Youtuberさんとその動画(感謝をこめて)
6. 使ってみた感想
7. 私の設定を一部公開
8. 3の弱点と解決策
9.おすすめのスタンド
10. 最後に
1. なぜ左手デバイスが必要だったのか?
このサイトで載せている野鳥の写真はAdobeの Lightroomというアプリを使って、明るさの調整などを行っています。
今愛用しているミラーレスカメラ、Sony α7cは、もともと野鳥を撮影するためではなく、3年前に授かった長女の写真や動画を記録として納めるために購入したものでした。
もともとこの10年ほど、中小企業にて自社製品のマーケティングのためにのWEBマーケターとして仕事をしていました。なので、PhotoshopやPremiere Proなども簡単な操作ならできるのですが、最近では実務でも特にデザイン系のものは担当の子にお願いしてしまっていたので、毎日使うわけではないんですよね。そうするとどうしてもショートカットや機能の位置(編集>○○>□□>みたいなやつ)を覚えることもできず。。
そうするとマウスでファンクションを開いていって探すわけですから、作業に時間がかかってしまっていました。。。
普段使い慣れたソフトなら大体覚えているのですが、月に1~2回しか使わないソフトなどはさすがに覚えていられなくて(年齢のせいもあるかも…)。めっちゃストレスがたまってまして。。
しかも、ここ一年でブログもはじめ、仕事以外の時間でも、画像編集や動画編集にかける割合が増えてきたので、もっと時短しないとまずいなーと悩んでいたんですよね。
そんな時にAmazonとYoutube(どっちがさきだったかな?😅)で左手デバイスの存在を知りました!
最初に気になったのは、XP-PENさんの左手デバイス『ショートカット リモート ACK05』です。
ゆっくりでぃすこさんの解説がわかりやすかったので載せておきます。
最初はこれを購入しようと思ってAmazonでカートに入れてたのですが、いろいろ調べるうちにもっといいのがあるのでは?と探し始めてしまいましてw
あーでもない、こうでもないと色々と悩んだ末、
最終的にたどりついたのが、LOUPEDECK CTでした。
そして、この前のAmazonのセールでついに購入しちゃいました!😆
▲よく使うソフトやアプリを物理ボタンに登録
2. LOUPEDECKとは
▲LOUPEDECK homepageより
さて、LOUPEDECKとはどんな左手デバイスなのでしょうか?
いったい、何ができるツールなの?
ホームページには次のように書かれています。
『より早く、より正確に、ワークフローを圧倒的に効率化するLOUPEDECKコントローラ』
なんか海外のサイトっぽい言い回しですよねw
他の左手デバイスもそうですが、
作業の効率を爆上げして「頭のメモリ容量」をクリエイティブな方向に全振りするためのものだと思います。
そうしないと、彼のようになってしまいます。😢↓
天空闘技場でヒソカに倒される虎咬拳の使い手「カストロ」
(HUNTER×HUNTERより)
話を戻しましてw
ではどうして、左手デバイスを使うと効率化できるのでしょうか?
PhotoshopやLightroom、Premiere ProやFinal Cut などの高機能で多機能な編集ソフトは、その機能の多さ故に、一つ一つの操作を行うには何度もクリックをしないといけません。
マウス操作だけで行う場合、一つの操作に大体2〜3クリック必要です。
もちろんいちいち機能のアイコンの上にカーソルを合わせないといけないですよね。。。
何度も同じ作業をマウスだけで行うのはかなりしんどくなってきます。😅
そこで役にたつのがショートカットキーです!
マウスを使わずにキーボード上の操作だけで、機能選択ができるので、作業速度を飛躍的に向上させられます!
ただ、難点は覚えなきゃいけないということ。一つのソフトに特化して毎日使っている人なら覚えられると思いますが、複数のソフトを効率よく併用しようとすると正直限界があると思います。
ならもう、覚える必要がないような左手デバイス使った方が早いでしょ!
ということになります。
そしてもう一つ、
編集ソフトを使う上で必然と欲しくなってくるのが
複数のダイヤルスイッチ(マウスのホイールみたいな回転式ボタン)。
例えば、ブラシ、や消しゴムのサイズを変更したり、コントラストの調整をするときに、マウスで行うと、ミリ単位での調整が難しく、キーボードの矢印(←↑↓→)キーでは、細かすぎて時間が掛かります。それら両方のいいとこどりをするのがマウスホイールですが、編集ソフトではこのマウスホイールのようなダイヤル(回転式スイッチ)を使った操作が適しているファンクションが結構多いんですよね。
そうなってくると、マウスのホイールだけ複数用意してそれぞれの項目に割り当てて直感的に操作したくなってくるんです。
つまり、
(1)左手デバイスがあれば、複数のショートカットを任意のボタンに当てはめて時短
(2)ダイヤル操作に適した複数の項目を、複数のダイヤルに当てはめて時短
が可能になるのです。
最近流行っている左手デバイスの使い方として、例えばアプリやWEBの任意のページを一瞬で開いたり、ビデオチャット中に一瞬でミュートや自分の画像の表示非表示を切り替えたりなどのようなものもYoutubeで見かけます。もちろんそういった使い方も非常に便利だと思いますし私も実際に同じような使い方もしています。
特に編集作業などをするつもりがない方であれば、ダイヤルスイッチの数などには拘らずできるだけボタン数の多いものを選ぶもの良いと思います。流行りどころでいうと、
などが割と購入しやすい価格帯な気がします。
左手デバイスの活用は最も手っ取り早い時短&効率化への自己投資だと言えるでしょう!
自分の使い方、使いたい範囲などを考慮して購入を検討することをおすすめします!
2.1. LOUPEDECK CT
https://loupedeck.com/jp/products/loupedeck-ct/▲LOUPEDECK homepageより
⭐️4.1/639 Reviews
今回、私が購入したのが、この『LOUPEDECK CT』です。
金額的には予算の壁をさっと超えていきましがw😅
長期的に使うことを考えれば大正解でした。
大は小を兼ねると言うか、ほかの物をを買って、後々満足できなくなり、
結果これを買い直す直す可能性があるなら、最初からこっちを買った方が金銭的にも精神的にも良いと思ったからです。
そして、このLOUPEDECK CTがあれば、クリエイティブ系左手デバイスでやりたいことの全てを実現できると言っても過言ではないと思ってます。
LOUPEDECK CTの強み
LOUPEDECK CTがみんなに選ばれる理由は、クリエイターにとって重要な、その圧倒的な物理ボタンの数ではないでしょうか。
・13の液晶パネルボタン
・26の物理ボタン
・7つのダイヤルスイッチ
このボタン数はもう、クリエイター向けの最強左手デバイスと言っても過言ではないでしょう。
また、 ネイティブ対応も最も魅力的な長所一つです。
・豊富なネイティブ対応ソフト
ショートカットだけでなくさまざまな有名ソフトへのネイティブ対応も実装しています。
このネイティブ対応というのは、単純にキーボードのショートカットを使うのとは違い、ソフトウェアに直接命令をできるものです。レスポンスなども良く、特にダイヤルスイッチ系の入力では必須なのではと思います。
また、質感、機能性、レスポンス速度、耐久性、どれをとっても妥協が感じられません!
LOUPEDECK CTの弱み
強いていうならソフトウェアとヘルプページの日本語対応かな😅
ヘルプページはjpをサブドメインからサブディレクトリに移行した(のだろうと思うのですが、)その移行作業の失敗なのか、URLが404になっているものが結構ある感じでした。汗
ただそこは、LOUPEDECKの先輩であるYoutuberのみなさまが動画をアップしてくれているので、なんとかなると思います。
私の場合、どうしても動画で見つけられないものだけ、ヘルプページを見る感じにしてます。
※LOUPEDECK CTを選んだ理由&買うまでの考察などはこちら >
2.2. LOUPEDECKの種類
2023年8月現在、LOUPEDECKシリーズには4種類の製品があります。
LOUPEDECKシリーズですが、公式サイトのデザインがまじでかっこよくて!
是非公式サイトも見ていただきたいです。
下記、それぞれの説明文と画像をお借りしてきましたので、こちらで紹介させてください。
Loupedeck+
完璧な編集がここまで簡単に。Loupedeck+は、プロからビギナーまで全てのクリエイター向けにデザインされた、写真と動画を直感的に編集できるカスタムコントローラです。
詳しくはこちら >
Loupedeck CT
あなたの創造力とワークフローを最適化する。Loupedeck CTは、私たちが提供する最も強力でカスタマイズ可能な、プロフェッショナル向けの編集用コントローラです。
詳しくはこちら >
Loupedeck Live
指先で、イメージのままに創造し、編集し、配信する。Loupedeck Liveは、スピードと正確性、そして完璧なコントロールをクリエイターと配信者に提供します。
詳しくはこちら >
Loupedeck Live S
シンプルで使いやすいエントリーモデルLoupedeck Live S で、ストリーミングやPC作業を快適に。配信やオーディオ操作から、日常的なPC作業が大幅にレベルアップします。
詳しくはこちら >
(補足:LOUPEDECK公式サイトよりお借りしましてます)
※LOPUPEDECKさんへ嫌だったら言ってくださいね。消しますので。😅
2.3. LOUPEDECK社について
LOUPEDECKは、2016年に北欧のフィンランドでクラウドファンディングをベースに設立されました。現在では、プロフェッショナルからビギナーまで幅広いユーザーが使用するカスタム編集コントローラのリーディングブランドとして全世界で愛されています。
ちなみに日本でも採用募集しているみたいです!(私も少し気になりますw)
ただ、直近の NEWSを見ると、どうやらLogitechの傘下に加わるみたいです。ほんとかな?
3. その他の選択肢
(1)Tourbox Elite
https://www.tourboxtech.com/jp/index.html▲TourBox homepageより
⭐️4.5/206 Reviews
回転ダイヤル型の物理的なボタンを3つも搭載!
そして最大の魅力はそれぞれのボタンが違ったデザイン(形)をしていることです!
目でデバイスを見ることなく、ボタンの形状がそれぞれ異なるので、
手で触れた感触だけで操作が可能!
日本では、左手デバイスとしては、最近広告などで一番見かける気がします。
(私が追っかけられてるだけかもですがw😅)
最近ではパステルカラーバージョンが5色追加されたり、学割キャンペーンなどの色々なキャんペーンをやっているので、興味があるひとは頻繁にチェックすることをお勧めします!
▲TourBox homepageより(2023年夏)
印象:
■長所
・使い慣れれば最も手に馴染む気がする
・一つのソフトウェアに特化すれば最強!?
■短所
・複数のソフトを併用して使う場合は覚えるのが大変そう
(記憶力に自信がある人なら問題なし?)
どちらかというと、イラレ(Adobe Ilustrator:イラストレーター)や、クリスタ(CLIP STUDIO PAINT)のようなお絵描きソフトとの親和性が高いように思えます。
もちろん公式ページにある通り、Adobe PremiereやCapture One、Final Cut Pro、DaVinci Resolve にもネイティブ対応しているようです。
1つのソフトウエアに特化して使うなら最強な気がします。というのも形状が個性的で、
全てのボタンが目で見ないでもそれとわかるように、ボタン一つ一つのの形状が異なっています。なので、この左手デバイスを目視することなく、操作することが可能なため、
目を手元に向ける必要がなく画面だけを見ながら操作を行うことができます。
ブラインドタッチと同じ効果を得られるので、かなりの時短になるでしょう。
ではなぜ、TourBoxを買わなかったのか。。
TourBoxにしなかった理由:
もっとも使う機能を、複数の物理ボタンそれぞれに設定できるというのが、左手デバイスのメリットですが、ソフトウェア事に設定される内容が全然違う場合それらすべてをソフトウェア事に覚えることはなかなか難しいと思います。
例えば、①イラレやクリスタなどのお絵描きソフト、②PremiereやDavinciなどの動画編集ソフト、③PhotoshopやLightroomなどの写真編集や写真管理ソフトでは、物理ダイヤルや物理ボタンがたくさんほしいという点においては同じです。
しかし、それぞれのソフトで最も多く行う機能は異なってきます。
私の場合、
・Lightroomで最も多く使うのは、「コントラストや色調」「明るさ」「トーンカーブ」や「ノイズ軽減」「自然な色合い」などです。
一方、
・Photoshopで最も多く使うのは、「レイヤーの複製・新規作成・結合」「多角形選択」「選択の反転」「ゆがみ」「ガウス」「選択解除」などです。
なので、そのボタンやダイヤルに割り当てた機能を可視化することができないのは不便だなと思いました。
ちなみに、「Undo(元に戻す)」「Redo(やり直し)」などの単純な操作であればソフトウェアをまたいで固定してもよいと思います。
事実LOUPEDECK CTには、UndoやSaveなどは物理ボタンとして用意されています。
▲UndoボタンとSaveボタン
繰り返しになりますが、それ以外の複雑な内容をボタンに割り当てそれがソフトウェア事に別々の意味を持ったボタンになるとき、それらすべてを覚えておけるか自信がなく、特に使用頻度の低いソフトを使う時はかなり厳しそうな気がしました😅
(2)StreamDeck +
https://www.elgato.com/jp/ja/p/stream-deck-plus-black▲elgato homepageより
⭐️4.5/848 Reviews
このおそらく、最近の左手デバイスとしては、もっとも認知度が高いのではないでしょうか?
多くのレビュー系YoutuberがこのSTREAM DECK + を紹介されています。
ただ、クリエイティブ向けというよりはYoutube配信やMac、Windowsでのアプリケーション立ち上げなどに使う使い方のほうが向いている気がします。あとは、それぞれの音量調整などにも使いやすそうです😉
印象:
■長所
・使い慣れれば最も手に馴染む気がする
・一つのソフトウェアに特化すれば最強!?
■短所
・複数のソフトで使いたい時覚えるのが大変そう
(記憶力に自信がある人なら問題なし?)
これもかなり人気の左手ガジェットでダイヤルの色を変更できたりと、かなりおしゃれを意識していて、Youtubeでのライブ配信や、ソフトウェア立ち上げのためのショートカット、ゲーム実況動画編集やLive配信などに使うイメージが強い気がします。
クリエイティブと言うよりは、ショートカットがメインのイメージで、そういったニーズの方が一般的には多いと思いますし、多くの人に愛用されている気がします。
ただ、クリエイティブに使うには少し物足りないかなといった印象です。。
StreamDeck + にしなかった理由:
正直、私にとってはダイヤルスイッチ(回転式ボタン)の数が物足りないと思ったからです。
それ以外は文句なしです。クリエイティブの方向であまり使う予定がなかったら、こっちにしていたかもしれません。
(3)XP-PEN ACK05
https://www.xp-pen.jp/product/1369.html▲XPPen homepageより
⭐️4.1/150 Reviews
最後は、冒頭でもご紹介しましたが、ペンタブで結構有名な、XP-PENさんの左手デバイス『ショートカット リモート ACK05』です!
これはほんとに最後まで候補に入ってました。ACK05とLOUPEDECK Liveの組み合わせとか、
ACK05とSteamdeck+の組み合わせのほうが、LOPUPEDECK CT買うより安いので、ほんとに最後の最後まで悩んだ一品です。
いきなり数万円の左手デバイス買うような冒険できないよ!とか、会社で使う分にはそんなにお金かけるのやだなとかの場合はこれから入ってみるのも全然ありだと思います!
アマゾンでの評価も「4.1@150個の評価」と高いほうなので、けして侮れない左手デバイスだと思います!
印象:
■長所
・手軽に始めるならこれできまり!
・Bluetooth、USB優先、ドングル、3種類の接続方法!
・会社とかに置きっぱなしにして最悪なくなても金額的にあきらめつくかも
▶つまり、フットワーク良くいろいろなところに持ち出せる!
■短所
・これもTourboxと同じで複数のソフトで使いたい時覚えるのが大変そう
(記憶力に自信がある人なら問題なし?)
▶ただし、付属のシールがあるのでそれを貼れば、覚えなくてもすむのと、
1つか2つくらいのソフトで使う分には全然これでいいと思います!
これもかなり人気の左手ガジェットでダイヤルの色を変更できたりと、かなりおしゃれを意識していて、Youtubeでのライブ配信や、ソフトウェア立ち上げのためのショートカット、ゲーム実況動画編集やLive配信などに使うイメージが強い気がします。
クリエイティブと言うよりは、ショートカットがメインのイメージで、そういったニーズの方が一般的には多いと思いますし、多くの人に愛用されている気がします。
ただ、クリエイティブに使うには少し物足りないかなといった印象です。。
StreamDeck + にしなかった理由:
正直、私にとってはダイヤルスイッチ(回転式ボタン)の数が物足りないと思ったからです。
それ以外は文句なしです。クリエイティブの方向であまり使う予定がなかったら、こっちにしていたかもしれません。
4. なぜ『LOUPEDECK CT』だったのか?
4.1. 結論
なぜ、LOUPEDECK CT を選んだのか。
(1)クリエイティブで使いたい
(2)色々なソフトで使いたいので、どのボタンが何の機能かを覚えないでも、一眼でわかるものが良かった
(3)Lightroomでの利用を考え、ダイヤル式スイッチ数が一番多いものを選びたかった
(4)ネイティブ対応
上記の4つの条件を満たすのが、LOUPEDECK CT でした!
複数のデバイスを組み合わせれば上記を満たすことができるのですがその場合のリスクとかデメリットを考えた結果、LOUPEDECKにした感じです。
4.2. 2つのデバイスの組み合わせるという選択肢
例えば、
(A)「STREAM DECK MK.2」(か「STREAM DECK +」)
(B)「TourBox」
を併用して活用すれば、LOUPEDECK CT と同様のことができそうですし、そっちの方が若干リーズナブルな気がしますが、複数の端末を常に立ち上げ、接続し、管理するのは少し大変そうな気がします。
ただ、複数の左手デバイスの併用は、試していないので、わからないですが、干渉したりするかもとか、相性とかありそうな気がして、怖くてできませんでした。
というか、ギリギリまで、併用を考えていましたw汗
併用にしなかった理由は3つです。
(1)干渉などの問題
(2)複数の設定をする手間
(3)割り当てた機能の可視化
3つ目の理由についてですが、
私が複数の左手デバイスを併用するとした場合、
ダイヤル式スイッチの多さを考えると必然的に片方はTourBOXに限定されます。
なので、
(1)Tourbox & LOUPEDECK LIVE
(2)Tourbox & STREAM DECK MK.2
(2)Tourbox & STREAM DECK +
となってきます。
↑の組み合わせとLOUPEDECK CTを比較すると次のようになります。
4.3. 比較表
| TourBox併用スタイル | LOUPEDECK CT |
ボタン数 | 22、29、32 固定:TourBox Elite= 14 ①:LOUPEDECK LIVE = 18 ②:STREAM DECK MK.2 = 15 ③:STREAM DECK + =8 | 39 |
ダイヤル数 | 3、7、9 固定:TourBox Elite= 3 ①:LOUPEDECK LIVE = 6 ②:STREAM DECK MK.2 = 0 ③:STREAM DECK + =4 | 7 |
価格 | 3、7、9 固定:TourBox Elite = ¥39,960 ①:LOUPEDECK LIVE = ¥25,300 ▶ ¥65,260 ②:STREAM DECK MK.2 = ¥19,510 ▶ ¥59,470 ③:STREAM DECK + = ¥32,375 ▶ ¥72,335 | ¥75,000 |
長所 | Tourboxはボタンが特徴てきなため、目視せず、手の感覚だけで操作できる | 全てのダイヤルやボタンに紐づいている機能が液晶に表示されるので、覚える完璧に覚えていなくても使いこなせる |
結局最後の項目長所の部分が決め手となって私はLOUPEDECK CTを選びました。
4.4. LOUPEDECK CTにたどり着いた経緯
(1)ネイティブ対応
ネイティブ対応とは、デバイスが特定のソフトウェアやオペレーティングシステムと直接、追加のドライバやソフトウェアを必要とせずに互換性を持つことを意味します。ネイティブ対応のデバイスは、使用者にとってセットアップが容易で、パフォーマンスも最適化されています。 非ネイティブ対応のデバイスの場合、利用するソフトウェアが用意するキーボードショートカットをそのデバイスの各ボタンに割り当てることになりますが、ネイティブ対応機種の場合、直接その機能を操作する権限をデバイスが持っていることになります。ショートカットに比べてより繊細でよりリアルタイムな操作感を実感できます。
とくにダイアル系のボタンによる操作においては、非ネイティブ対応の機種の場合、ダイヤルをどのくらい回したら、それに対応する「キー」を一回押すというような設定の仕方になりますが、これに比べてネイティブ対応機種の場合はよりスムーズな操作感があります。
(2)記憶力の壁(涙)
左手デバイスはどんなに優れたものでも物理的なボタンの数には限界があります。
(※比較表参照)
一方クリエイティブ系のソフトが保有するファンクションの数は、私なんかからするともう、無限大にあるんじゃない?みたいに感じます💦
つまり、左手デバイスのボタン数がソフトウェアの機能数に対して足りていないんですよね。
それを解決するためにLOUPEDECKやSteamdeckなどでは、液晶パネル型のボタンを搭載して、ボタンにページという概念を持たせ、ページを変更できるわけです。
また、ソフトウェアによってメインで使う機能って全然違うので、液晶型ではない物理ボタンに使いたい機能を割り当てた場合。ソフトウェア事にどのボタンがどの意味に変化するかを記憶しておかないといけません。
例えば、イラスト系のソフトの場合、多く使う機能は、ペン系ツール、消しゴムツールの切り替えや、選択コピー削除、ツールのサイズ変更などだと思います。
一方PremiereProなどの動画編集ソフトの場合は、レーザーツールやリップルツール、範囲の拡大縮小など、私の場合は野鳥撮影メインなので、ワープスタビライザーやトリミング(クロップ)などでです。これらを仮にXP-PENさんの左手デバイスのようなボタンのみの左手デバイスに割り当てるとこうなります。
ボタン/ ダイヤル | イラスト系ソフト | 動画編集系ソフト |
ボタン1 | ペン系ツールの選択&ペン系ツールの切り替え | レーザーツール選択 |
ボタン2 | 消しゴムツールの選択&ペン系ツールの切り替え | リップルツール選択&切り替え |
ボタン3 | 選択系ツールの選択&選択系ツールの切り替え | |
ボタン4 | 選択の解除 | 対象のトリミング(クロップ) |
ボタン5 | レイヤーの切り替え | ワープスタビライザー |
ボタン6 | レイヤーの追加 | プリセットの選択 |
ボタン7 | 選択中のレイヤーの削除 | プリセットの新規追加 |
ボタン8 | ペン系ツールの切り替え | |
ダイヤル1 | ツールの描画サイズ調整 | 下記のどれかを割り当て・音量調整・再生速度変更・範囲の拡大・縮小・各種明るさ、色合い系 |
上記のように同じボタンでもソフトによって意味が変わってしまうので、覚えるのがめっちゃ大変だと思います。
1~2つくらいのソフトしか普段から使わず、毎日そのツールを使うみたいな人なら気にしなくていいと思いますが、私みたいに週に何回かしか使う機会がないけど、使うときはめっちゃ効率化したいというわがままな方にとっては、LoupedeckやStreamdeckのようにディスプレイ付きのボタンがある左手デバイスがおすすめでしょう。
(3)物理的ダイヤルの魅力:圧倒的な使いやすさ
左手デバイスの物理的ダイヤルは、クリエイティブ作業の効率と精度を飛躍的に向上させます。この革新的なダイヤルを使用すれば、例えばオブジェクトのサイズ変更といった繊細な調整が、マウスや矢印キーを利用する方法に比べて、圧倒的にスムーズに、かつ正確に行えます。この優れた使い心地をぜひご体感してほしいです。
(4)『買って後悔』を2つのロジックでシミュレート
皆さんは、買って後悔するパターンってどんなパターンですか?
今までいろいろなものを買ってきてその中で得た個人的な考えなのですが、購入するときに考えたことを共有します。
皆さんが左手デバイスを買う上での参考になればと思います。
例えば
①ほしいと思っているものを買う
②ほしいものの1つ~2つ下のグレードのものもしくは代替え品を買う
の選択肢がある場合で考えてみましょう。
購入するもの | 後悔する可能性ポイント | 後悔した後の選択肢 |
①ほしいもの | 高かったのにおもったより使わなかったな | (A)もう少し使う頻度を上げてみよう (B)現状の使用頻度に満足する (C)メルカリで売る |
②代替え | やっぱりもともとほしいと思ってたものを買えばよかった | (D)我慢してつかう (E)買いなおす(今のも使う) (F)買いなおす(今のはメルカリで売る) |
上記の場合に(C)や(F)がいくらで売れるかというのもありますが、まったく売れなかった場合を想定してみます。
この場合、①を買って後悔した場合には、②の機能は満たしているので、金額を気にしないなら、(A)か(B)の選択肢をとったとしても割と納得がいく場合が多いんですよね。
ところが②の場合で後悔してしまうと(D)を選ぶ場合、ずーっとそのことが脳裏によぎります。タイミングの早い遅いがあったとしても最終的に(E)や(F)の買いなおすにたどりつく場合がほとんどだと思います😂
その場合、結局②代替え品分のお金がプラスでかかってしまうんですよね。
だったら最初から①ほしいものを買っておくを選んだほうが良いと思うんですよ。
実は、今までこの②代替品 → (E)or(F)買いなおすを何度かやってまして…😅
私の場合は、②→EFパターンの方が後悔することが多かったんですよね。
なので今回は、
「ビールとラーメンの回数を減らす」ことを『制約と誓約』に、
「①ほしいものを買う」を選択したのです😎
▲『制約と誓約』(HUNTER×HUNTERより)
(5)買い時
「いつ買うの?」といわれたら「今でしょ!」と答えたくなってしまうのですが、最近の人はきっとこのネタ知らないんだろうな。汗
Amazonでは頻繁的にセールをやってます。
あと、2023年9月現在ですが、FBでキャンペーンのバナーが出てくるので、もし購入を検討されている方はAmazonのチェックをしつつ、Loupedeckのサイトでもキャンペーンをチェックするようにしましょう。
ちなみに、Loupedeckだけに限りませんが、商品のサイトを訪れると大体の場合がリターゲティングバナー(通称追っかけバナー)に追従されることになります。メリットもあって、セールなどの情報はこういった広告にしか載ってない場合もあるので、気になるものは見てみるとよいと思います。
https://loupedeck.com/jp/▲LOUPEDECK HPより キャンペーン 最大11,000円OFF
(※公式サイトより)
さらに余談ですが、FB上で出ている広告をチェックする方法があります。
セール情報が気になるけどバナー見つけられなかったよという人は、Facebook広告ライブラリーに行って対象の商品のバナーを探してみるとよいかもしれません。
https://ja-jp.facebook.com/ads/library/5. 参考にした Youtuberさんとその動画(感謝をこめて)
私を最強の左手デバイスであるLOUPEDECK CTに導いてくれたYOUTUBERの皆さんとその動画を紹介させてください!
私が参考にした20本の動画をご紹介します!
動画1/20
【長期レビュー】最強左手デバイスで時短しまくる方法(Loupedeck CT vs Loupedeck Live / デスク環境)
チャンネル:理想の書斎づくり|Fantastic workspace
動画2/20
【LoupeDeck CT】LoupeDeckでCubaseを操作!徹底解説
チャンネル:INST チャンネル
動画3/20
作業効率爆上がりの革命的左手ツール『Loupedeck(ループデック)CT』レビュー
チャンネル:THOMSON.
動画4/20
Loupedeckのすべてを教えます。| Loupedeck Live
チャンネル:うしゃすらいむ【ガジェット紹介】
以前はこの記事に20選全部載せてたのですが、あまりにも記事が重くなりすぎてしまったので、下の記事にお引越しさせてもらいました。
👇続きはこちら!👇(絶対見てね😆)
https://www.shoheikun.jp/post/20-recomendations-of-youtube-for-loupedeck-ctいかがでしたでしょうか?
LOUPEDECK CTの魅力がめっちゃ伝わったのではと思います😉
ぜひ下記のリンクからLOUPEDECKをチェックしてもらえると嬉しいです!
LOUPEDECK CTをAmazonでチェックしてみる♪ >
6. 使ってみた感想
正直マジで時短になります!
私の場合はまだ、Photoshopでの利用がメインですが、編集から書き出しまですべてがらくちんになりました。Lightroom Crassicでも利用してみましたが、フラグ立てなど一瞬で処理できました👍👍👍
Lightroomは今までipad用の無印Lightroomを使っていて、最近、Lightroom Crassicを使いだしたため、そもそもまだソフト自体に慣れていないのですが、LOUPEDECK CTのプリセットを登録していたので、そこから簡単に操作できました。今後LOUPEDECK側の設定もカスタマイズしていく予定です😆
そもそも、設定をしていくのも面白いです!
それと地味にというか使ってみてすごい良かったと思うのが、マクロ機能です!
アプリを立ち上げる時に一緒に開きたいフォルダやWEBサイトなども、マクロ機能を使えば一緒に開くことが可能なので本当に便利です!
7. 私の設定を一部公開
Comming soon
8. 3の弱点と解決策
Comming soon
9. 超おすすめ!Loupedeck CT専用スタンド!
ROUPEDECK CTを使っていると少し角度をつけたくなる人もいると思います。実際に私も使っている内に、30度から45度くらいの角度をつけたくなってきました。
そこで、ネットでいろいろ調べたところ、良いスタンドを見つけたので紹介しま~す!
おすすめスタンドの動画
👇ぜひこちらの動画を見てください!
👇写真やリンクの紹介はこの下です👇
45 degree Loupedeck CT Stand
★続きは別の記事に移動しました!★
※この記事に追加したら重くなりすぎて記事が開かなくなってしまったので😢
👇スタンドについてはこちらを見てください👇
https://www.shoheikun.jp/post/loupedeck-ct-best-stand10. 最後に
今までの経験上、中途半端なものを買うと絶対に後から買い直したくなってしまうので、余計にお金がかかってしまうんですよね。。最終的にもともと一番良さそうだなと思ってたものを買い直すので、最初に買ったものの文お金も置いておくスペースも余計にかかってしまう。。
最初から一番いいものを買っておけば、買い直して最初に買ったものを無駄にすることもないでしょう。
このページを見てる方は、多分LOUPEDECKを購入しようと思って迷ってる方だと思います。
私は色々迷って、最終的にLOUPEDECK CTにすることにしました!
私はLOUPEDECK CTを選んで本当によかったと思っています!
購入を検討されている方は下のリンクからAmazonのレビューをチェックしてみてください😉